根管治療
- 歯がズキズキと痛む
-
他院で抜歯が必要と
診断された -
できるだけ自分の歯を
残したい
当院では、歯の根っこの治療である「根管治療」に力を入れています。
神経を抜いた後の歯は極端に弱くなり、知らず知らず歯根が破折していたり根っこの先に膿が溜まっているケースも少なくありません。
複雑なケースはCT診断で3次元・立体的に歯根の中の構造(解剖)を精査します。
治療は歯科ルーペや、必要に応じてマイクロスコープを使用し、歯の構造(解剖)に合わせて治療器材もニッケルチタンファイル(NiTi -file)という弾性に富んだヤスリのようなもので根っこの中の汚れを除去していきます。
その後洗浄を繰り返し痛みや膿が治った段階で、最終的にガッタパーチャという樹脂を軟化させて根っこの中に緊密に詰めていきます。これを根管充填といって、この治療の成否が、歯の寿命がその後5年で終わるか後々40年まで持つかに関わります。
当院では熟練した歯科医師が確実な診断の元、根管治療を行なっています。
根管治療を行った後は被せ物を装着する必要がありますが、被せ物の土台としても十分に機能を果たすことができるように、できるだけ歯を削らない根管治療を行っています。
また破折防止のため治療後の土台はレジン系またはグラスファイバーをお勧めしております。
